★日本の職人技★ ●極上和本YM4709●〈石門〉陰陽和合和讃・地獄極楽同境和讃 寂庵作 稀書 石門心学 平野橘翁跋 中村徳水序 嘉永2年 和書

■〈石門〉陰陽和合和讃・地獄極楽同境和讃

【判型】半紙本1冊。明治期　「観世流　謡本　３冊セット」　お能　謡曲。縦230粍。雛本　女大学。

【作者】寂庵作。伊賀上野　　記　2冊（Ｐ175）。

【年代等】嘉永2年11月、中村徳水序。Y3D1-240607 レア［梧窓漫筆 巻下 畏天知命畏聖三録 大田元貞］。嘉永2年12月、平野橘翁（重猷シゲミチ）跋・刊。●極上和本YM2923●〈新綱〉無覚悟状 仙台板 稀書往来物 享保頃刊 原装・題簽付。刊行者不明。和本　再板 農業全書　全11巻　文化12年。

【備考】分類「心学」。明治24年売薬許可 検索：神奈川県 役所朱印 古文書 公文 官庁許可書類　公式証書　古本古書和本　江戸時代物当時物　希少貴重。本書は題簽題に示す2編の和讃を合本した心学書。和本　費氏山水画式　上・中・下　3冊。中村徳水の序文によれば、ある日、長年困苦して禅学を修めた寂庵が参前舎の門を叩いたため、徳水は『日本書紀』神代巻の「于時、天地之中生一物、状如葦牙、便化為神」という策問を授けたところ、寂庵は寝食を忘れて日夜研究し、老子の「無名天地之始、無欲以欲観其妙」の趣と天地感応妙合の本源を悟った。1925年 永代大雑書萬暦大成 江戸期 和書 検索⇒御籤鈔 陰陽道 宿曜道 八卦 方位 納音 星宿 七曜 吉凶 相性運 公家 武家 拾芥抄 東方朔 秘傳。そして、すぐに2編の和讃を著し、これを同志に示したという。＠1922年 日本陶磁器図説 検索: 原色版 着彩版 玻璃版 唐草 瓷器 生写真 男爵 支那 越州窯 非売品 在銘 影青瓷 宋瓷 民窯 官窯 柯羅版 漢瓦。徳水はこの二つの和讃が「石門の学の貴重すべきことを知らば、心を同じて無我の道を守り、和合を旨とする時には、此学（心学）日々月々に繁昌して、古梅岩先生在天の霊も必ず満足し給ふべし」と評している。■希少 1800年頃（江戸後期）！風水師用 紙製風水羅盤と紙製風水説明書（二冊）。前半の「陰陽和合和讃」は、「難有（アリガタイ）ぞや陰陽の御徳、陰陽和合で天地も開け、三光あらはれ四時がめぐり、万物生々陰陽の御徳、そこへ神々天下りまし、天地人とて天地にかはり、人の人たる行ひなされ、陰陽和合の御徳をおかげ…」と起筆し、「…なにをするにも陰陽和合、和合はなれりや道はない、爰を能々御会得なされ、三道一致の極伝じや」と結び、「能く思へ月日は眼風は息、山河大地は我が身なりけり」の一首を付す。●極上和本YM2814●〈勧善示蒙〉家職要道（明治8年）正司南鴃 松川半山 経済 美本 ゆうパック着払い。また後半の「地獄極楽同境和讃」は、「難有ぞや御上の御恩、西も東も南も北も、末の野山のはてまでも、四海泰平万民快楽（ケラク）、今は此世が極楽浄土、昔し乱世に生れし人は、つらい事やらかなしい事で、朝な夕なに恐をいだき…」と起筆し、「…元の赤子の心に返り、本心御無事の御連になりて、天地神明月日も星も、光りかゞやく御恩を知りて、教への道を直にゆけ、日々是好日好日日々と、口と行ひ能く和合して、忠と孝とを忘るゝな、思案なしなる本心学は、極楽ぐらしの極伝じや」と結び、「けれどもといふけれどもが本心を、まげるやつじやと知つたけれども」の一首を掲げる。A_■津軽弘前古文書津軽旧士族宅蔵出し■肉筆/遠州流挿花/伊勢日記。

★改装・題簽欠・状態概ね良好。【梟】勅定 褒章条例六十年史 辰己泰次著 昭和十六年 勲章 資料 褒章條例 黄綬褒章 緑綬褒章 紅綬褒章 非売品 古書 古本 古書籍 和書 史料。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。光輝・支那事変出征記念写真帖/隊伍堂々青島上陸/昭和13年。