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篆刻遊印「無我」むが 禅語
俳人協会出版した「笈の小文」です。Ｂ８１１　掛軸　大徳寺　西垣宗興　『青山元不動』　共箱　『真作』　肉筆　茶掛。芭蕉が円熟の風雅観を語った『笈の小文』から、井筒屋庄兵衛・同宇兵衛板(宝永六年刊)の第四葉を、生漉和紙にて複製、額装した装飾品ですサイズ:横　　27cm縦　　33cm厚み　3.5cm中村俊定校「芭蕉紀行文集」〈岩波文庫版〉よりデザイン=辻村益朗 レタリング=荒井正隆 額装=ぶらんしぇフランス製の額縁は赤塗り下地の金彩塗りの古く見せる仕様です。篆刻遊印・引首印「篤行」とくこう。時間が経ても豪華さと美しさが変わらなく、書斎や玄関の壁には最適です。明治三年今治藩管内佐礼山高僧花押入り古文書資料当時物。#出品中の美術品一覧「笈の小文」の「序」の後半ので文章です:「其貫道する物は一なり。書道　固形墨　玉品　10丁型。しかも風雅におけるもの、造化にしたがひて四時*を友とす。Ａ５０　掛軸　大徳寺　大橋香林　『松無古今色』　共箱　『真作』　肉筆　一行書。見る處花にあらずといふ事なし。篆刻遊印「多寿」たじゅ。おもふ所月にあらずといふ事なし。篆刻遊印 ・引首印「凛然」白文B。像花にあらざる時は夷狄にひとし*。Ｂ９５９　掛軸　大徳寺　西垣宗興　『松樹千年翠』　共箱　『真作』　肉筆　一行書。心花にあらざる時は鳥獣に類ス。Ａ６７５　掛軸　大徳寺　大橋香林　『彩鳳舞丹霽』　木箱　『真作』　肉筆　一行書。夷狄を出、鳥獣を離れて、造化にしたがひ、造化にかへれとなり。書道筆。」解釈(山梨県立大学)① 造化にしたがひて四時を友とす： 「造化」は、老荘思想による万物を創造するものの意で神や自然のような絶対的な存在をいう。Ｂ７８４　掛軸　大徳寺　西垣大道　『白鶴舞老松』　共箱　『真作』　肉筆　一行書。四時は＜しいじ＞と読む。大作用の落款印をお作りします♪。四季のこと②像花にあらざる時は夷狄にひとし：像＜かたち＞と読む。Ａ１３１　掛軸　大徳寺　藤井誡堂　『今日是好日』　共箱　『真作』　肉筆　一行書。森羅万象に美を見出さないのであればそれは夷狄（＜いてき＞未開人）のようなものだ